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肝硬変の治療であるアミノレバンの内服方法について

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肝硬変とは慢性肝炎などが治癒しないで長い期間をたどった最終的な状態であって、肝細胞の壊死と炎症を繰り返し、肝臓が小さくまた硬くなる病気です。
そして、その肝病変は不可逆的であると言われています。
肝硬変そのものを改善するような治療法は現在開発されておらず、肝硬変によって起こる症状に対して様々な対症療法を行っていきます。
症状としては、軽度の肝機能障害の場合は自覚症状がない場合が多いです。
しかし、徐々に肝機能障害が悪化してくれば全身倦怠感や脱力感、易疲労感、腹部膨満感や悪心嘔吐などの消化器症状を主とする全身症状が出現してきます。
さらに重症になると腹水、黄疸、食道静脈瘤破裂による吐血、肝性脳症などの合併症に伴う症状が出現し重症化しやすい状態になります。
また、肝臓は脂質、炭水化物、タンパク質、アミノ酸の代謝およびエネルギー代謝の中心となる臓器なため、肝硬変患者の方は栄養代謝障害を引き起こしている場合が多いです。

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肝硬変による栄養代謝障害の治療を目的としている総合栄養剤のアミノレバンというものがあります。
これは栄養剤と言われていますが、医師の処方が必要な内服薬となっています。
アミノレバンの内服方法は、通常成人の場合一回一包(50g)を180mlの水またはぬるま湯で溶かし、三回の食事とともに経口摂取します。
内服量や回数などは医師の指示に従った方法をとる必要があります。
溶解後は冷所保存し、10時間以内に内服します。
また、口に合わず飲みにくい場合はコーヒー、りんご、抹茶などの様々なフレーバーがあるので飲みやすいものを選ぶこともできます。
栄養剤のため副作用はほとんどありませんが、下痢などの消化器症状が出る場合があります。
内服できる状態であれば、基本的には経口摂取しますが、困難な場合の治療法としてアミノレバンの点滴という方法もあります。
点滴の場合も作用は内服と変わりませんが、副作用として頭痛や吐き気、また静脈内に投与するため血管痛が出現する場合があります。

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