MENU

c型肝炎の方は食事で肝硬変発症を予防しましょう

スポンサーリンク

c型肝炎とはウイルスの感染によって慢性的に肝臓が炎症を起こしている状態です。
そのため、肝臓の正常な働きが出来ずに機能が低下し、最悪の場合は肝硬変へと症状が進行してしまいます。
それを予防するためには適切な食事管理が必要になります。
肝臓はたくさんの働き話をしており、1つ目は、食事から取り込んだ糖質を代謝し、各組織にエネルギー源として供給します。
2つ目はたんぱく質を分解しその時に発生する有毒なアンモニアも分解します。
また、中性脂肪を作り組織にエネルギー源として供給したり、コレステロールの合成や分解を行います。
3つ目は古くなった赤血球からできたビリルビンを分解し胆汁へ排出します。
4つ目はコレステロールから脂肪の分解に必要な胆汁酸をつくります。
最後に、体内に生じた毒性物質、薬物や有害物質を解毒します。
c型肝炎や肝硬変になると、これらの機能が低下し、全身倦怠感、肝性脳症や黄疸、腹水などの様々な症状を発症してしまいます。

スポンサーリンク

c型肝炎などの慢性肝炎の方への食事指導として、以前は十分なエネルギーやたんぱく質を摂り、脂肪を控える必要があるとされていました。
しかし現在は、機能の低下した肝臓に多くの栄養を与えても負担にしかならないということがわかりました。
そのため、適正なエネルギーでバランスの取れた食事を摂ることが悪化の予防となると推奨されています。
また、アルコールは肝臓に多くの負担を与えるので禁酒の徹底は必要になります。
肝硬変を発症してしまった場合は、上記の食事に加えて、医師から処方されるアミノ酸製剤を補給することが多いです。
また、野菜や海藻類などをしっかりとり食物繊維を取り入れ、便秘の予防に努める必要もあります。
腹水の症状がある場合は、程度に応じて塩分制限をします。
肝性脳症の場合は血液中のアンモニアが増えると意識障害を起こしてしまうため、アンモニアのもととなるたんぱく質を制限し、しっかり排泄するために食物繊維を十分に摂取する必要があります。

スポンサーリンク