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肝硬変と4型コラーゲンの正常値の関係

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肝硬変とは肝臓病の一種で、慢性の肝障害の進行によって肝細胞が死滅・死滅し線維組織によって置換された結果、肝臓が固く変化してしまい肝機能が著しく衰退した状態になることです。
軽症の頃は、食欲不振や体重減少、疲れやすくなるといった症状が現れますが、進行して重症化してくると下肢の浮腫や腹水による腹部の拡張、意識障害などが起こります。
他に細菌感染を併発しての発熱や、凝固因子欠乏による鼻血や歯茎からの出血が見られることもあり注意が必要です。
しかし、肝臓病は自覚症状が現れにくいことが多く、肝機能検査の数値こそが肝臓の異常を早期に知ることができる方法になります。
以上数値が出た人のうち60%がアルコール性肝障害、30%が肝脂肪、10パーセントがウイルス性の肝炎となるようです。
肝臓病を調べる血液検査の項目は多数ありますが、線維マーカーと呼ばれる4型コラーゲンに注目します。
4型コラーゲンの正常値の範囲とはどれくらいなのでしょうか。

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肝細胞と肝細胞を結び付けているのはコラーゲンを主成分とする線維組織なのですが、慢性肝炎で肝細胞の破壊が繰り返されることによって肝細胞が再生せず、代わりに線維組織が増えて肝臓の線維化が進んでいきます。
その際のコラーゲン合成に伴って血液中の4型コラーゲンなどが増えていきます。
これらの物質のことを線維マーカーと呼びます。
4型コラーゲンは肝硬変などで肝臓の線維化が進むとともに上昇するといわれていますので、異常をするための参考数値になります。
測定方法はRIA2抗体法が用いられ、基準値は3〜5ng/mlとされています。
基本的には6ng/ml以下だと正常値であると認められます。
肝硬変によって体に異変が出る前に、自身の肝臓の状態を知ることができる材料となる4型コラーゲンは他の線維マーカーよりも異常値を正しく表すことに優れています。
肝臓の異常はアルコール摂取の制限などで抑えることができるものもあります。
そうしたことによって正常値に近づけることが大切です。

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