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肝硬変患者の治療とdic発症時の治療にはどのようなものがあるか

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皆さんは肝硬変と聞くと、どの様なイメージをお持ちですか。
とても重篤で先がない、と思われるのではないでしょうか。
しかし、最近では症状がこれ以上進まないように維持させたり、少しでも軽快できるような治療を行っています。
肝硬変の治療はC型肝炎が最も多く、B型肝炎を合わせると全体の80%にもなります。
その他にはアルコールや自己免疫性のもの、感染症などでも起こりえます。
肝臓は「沈黙の臓器」と言われますが、初期では症状がほとんどありません。
病気が進むと黄疸や全身倦怠感、食欲低下、腹部の膨満感などが現れます。
肝硬変の検査は、職場の健康診断などでもありますが、血液検査でGOTやGPT、γGTPの異常がないかを調べます。
また、画像による検査を行い診断されます。
治療は、原因に合わせたものを行います。
B型肝炎によるものには抗肝炎ウイルス薬の内服、C型肝炎にはインターフェロン治療が主です。
また、適切に栄養が取れるように食事療法を行います。

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肝硬変の患者さんはdicを発症しやすいと言われています。
dicとは播種性血管内凝固症候群とも呼ばれます。
通常は、血液は血管内で凝固しませんが、dicは肝硬変や敗血症、熱傷などの病気により、全身の小さな血管の中にたくさんの血栓ができ、臓器不全や出血を起こしやすくなる病気です。
dicは原因となる基礎疾患治療がとても重要になります。
しかし、基礎疾患をすぐに治し消し去ることは簡単にはできません。
その為、基礎疾患を治しつつ、血液が凝固しないように抗凝固治療を行います。
出血傾向が強い場合には血液の成分を補充します。
dicにならないためにも、肝硬変に対して自分でできる事をしっかり実践しましょう。
過労は悪影響ですのでストレスを軽減し、心身ともに疲れないようにします。
また、アルコールが原因なら禁酒します。
禁酒はとても難しい事ですが、自分だけで行わずに家族や知人に協力してもらいましょう。
病院で栄養指導を受けて栄養がしっかり取れるように工夫し、生活習慣を見治すことも大事です。

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