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肝硬変という病気の症状はうつることがあるの?

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肝硬変は独立した疾患というものではなく、様々な原因により生じた慢性肝炎が治癒しないことによって、長い時が経過した後に行き着く疾患です。
一般的には良くなることは無いと考えられています。
肝臓全体を肉眼で見ると、岩のようにごつごつして硬くなり小さくなっています。
顕微鏡で細かく見ると、肝臓の細胞が「線維」によって周囲をを取り囲んでいるのが見えます。
 肝硬変の原因は、B型・C型肝炎ウイルスに感染することやアルコール・非アルコール性脂肪性肝炎などの疾患です。
具体的には、これらの疾患が肝臓に傷を生じさせ、その傷を修復する際にできる「線維」というたんぱく質が増加し、肝臓全体に拡がることが原因となります。
肝硬変は肝臓だけの病気だけではなく、全身性疾患だという認識を持つ必要があります。

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 肝硬変はうつるのかということですが、日本人の場合、原因の多くはB型・C型肝炎ウイルスに感染することによるものです。
そのため、このB型・C型肝炎ウイルスが人から人へうつるのかということに焦点を当てます。
 B型肝炎は血液や体液を介してうつります。
この疾患は感染した時の健康状態によって、全く症状が出ずに終わるか、肝硬変などへ進行してしまうかの2つがあります。
ウイルスに感染する原因は、性的接触や母子感染によるものがほとんどです。
 C型肝炎は血液を介してうつります。
過去の輸血や血液製剤の投与などが主な原因となっています。
結果的にはうつるということになりますが、常識的な社会生活を営んでいる上で他人の血液に直接触れることがなければ、過度に感染を警戒する必要はありません。

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