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黄疸を初期症状として進行する肝硬変とその治療の基本方針

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肝臓は沈黙の臓器として多少の機能低下があったとしても自覚症状が生じないような状況が続きます。

 

そのため、気がついたら肝機能障害が進行してしまうことが多く、肝硬変のように取り返しの付かない状況になってしまってから明らかになることもしばしばあります。

 

初期の症状として疲れやすさや食欲の低下といった症状が見られることもあるものの、自覚しづらいことも多いのが事実です。
また、外見からわかる症状として黄疸が生じるのが特徴であることから、これらを合わせて考えていくことが大切になります。

 

より確実な方法は血液検査で肝機能を確認するという方法であり、肝硬変になってしまう前に予防策を取っていくためには黄疸に気をつけると共に定期的な血液検査が有効です。

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肝硬変になってしまった場合には根本的な治療法は存在していません。

 

そのため、生活の質や日常生活動作を維持していくための治療が基本となります。

 

その中心となるのは生活指導であり、バランスの良い食事や禁酒禁煙、疲労の蓄積を避けるといったことが行われていきます。

 

しかし、合併症を伴ってしまった場合にはその対症療法が基本的な治療方針となります。

 

肝性脳症が生じてしまった場合には高アンモニア血症対策としてタンパク質制限や便秘の予防、アミノ酸製剤等を利用した総合的治療が行われます。

 

また、肝硬変の原因がウイルス性肝炎である場合にはインターフェロン療法などの高ウイルス療法が基本的な治療方針となり、その進行を食い止めていくことが目指されます。

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