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肝硬変による腹水のメカニズムとは?

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人間の体は、約37兆個というとてつもない数の細胞により構成されています。

 

これらの細胞が集まって各組織を形成して人の体となっているのです。

 

年々医学が進歩しているとは言いながらも原因が不明の病気はまだまだたくさんあるといわれています。

 

消化器系でも重要な臓器があり、それは肝臓です。

 

肝臓は、一言でいうならば「化学工場」ともいわれていて、主な機能は体に有害な物質を解毒したり、食べ物からの栄養を貯蓄し、いざという時にエネルギーを作り出すという代謝という役割を担っています。

 

また、肝臓で作られた老廃物を流すための胆汁を生成分泌します。

 

これらの大きな役割を担っている重要な臓器ですが、肝臓の病気になれば症状が出にくい臓器でもあり、「沈黙の臓器」とも言われています。

 

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よく知られる肝臓の病気の一つに肝硬変があります。

 

この病気は、肝機能の肝機能障害により細胞が減少したり、死滅してしまう病気です。

 

前述したとおり、沈黙の臓器である肝臓は症状が出にくいため、典型的な初期症状がなく重症化してから発見されることがよくあります。

 

重症化すれば、腹水などの症状が見られます。

 

この腹水は、おなかの中に水がたまる症状のことで、そのメカニズムは血管から染み出ている水分が腹水となるのです。

 

肝硬変における腹水のメカニズムは、肝機能の低下によることが大きな原因となります。

 

肝機能の低下により、アルブミンが作れなくなってしまいその結果低アルブミン血症という状態になります。

 

このアルブミンは、血管内に水分をとどめておく機能があり低アルブミン血症のために腹水となります。

 

その他にも胃腸からの栄養分を運ぶ門脈という血管が肝臓にありますが、機能低下により血管から水分が出てしまい同様の症状をおこすのです。

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