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末期になった肝硬変の食事療法の典型的な方法

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肝臓の病気は徐々に進行させていってしまうことが多く、自覚症状として気づいたときには既に取り返しがつかないほどに深刻な状態になっていることが多々あります。

 

肝硬変は肝障害の末期ともいえる状況ですが、さらにその中でも重篤な合併症を伴うようなことになると非代償期とされて末期の肝硬変に分類されるようになります。

 

肝硬変も軽微な場合には黄疸が生じる程度の症状しか見られない場合もありますが、多くの場合には疲れやすくて気力が低下してしまい、食欲もなくなって生活の活力そのものがなくなってきてしまうようになります。

 

根本的な治療法がないことから生活指導による維持が基本の治療方針となり、食事療法はその中心となっていきます。

 

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末期となってしまった肝硬変患者の食事療法ではエネルギーのとりすぎによって肝臓に負担をかけないように注意しながら、その合併している疾患に応じて適切な方法をとっていきます。

 

最も重篤な合併症の一つが肝性脳症であり、血中のアンモニア濃度が高まってしまうことが原因で意識障害が生じるのが典型的な症状です。

 

そのため、タンパク質制限を行ってアンモニア濃度が上昇しないようにするというのが基本的な食事療法であり、それと並行して食物繊維を豊富にとることでお通じを良くするというのが基本方針となります。

 

また、寝る前に軽食をとることによって起床時に生じやすい糖分不足を補うというのが多くの末期患者に共通する食事療法として典型的なものです。

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